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「頑張れ!」か「頑張っているね」か?(信頼関係を築くコツ)


信頼関係を築くコツ

「頑張れ!」、「頑張っているね。」 この2つの似通った言葉、実は、受けとった側からすると大きな違いがあることを意識されたことはありますか?

 

まず、「頑張れ!」は、励ましの言葉ではありますが、受け手によっては、「既に頑張っていますが、まだ足りないの???」と取られることがあります。例えば、お子さんが来年受験を控えている時に、「後少しだから、頑張りなさい。」と励ましたつもりでも、「去年より勉強しているけれど何なの!」などと言い返された経験はないでしょうか。

 

一方、「最近、頑張っているね。」と言った場合、これは、相手が既に努力していることを認めることになります。そこには、相手に対する敬意や共感が含まれていて、受け手は相手から認められることで、安心感や満足感が得られ、二人の間にはより深い信頼関係が構築できます

 

また、「最近、頑張っているね。」と言えるためには、相手の行動を良く観察している必要があります。

 

ちょっとしたことですが、親子関係、上司と部下の関係などにおいて、これを意識するだけで、管理者としての意識向上、信頼関係構築につなげられるのではないでしょうか。



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