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ご挨拶(バリューサーチ について)

私が、経営支援を始めてから、来年で10年になります。
この節目を迎えるにあたり、今までのご支援の成果レビュー、時代の変化への対応を踏まえ、以下の3つの観点から弊社のご支援内容を見直すことと致しました。

3つの観点と対応:

先行きが不透明な時代、精緻な中期計画を作成しても意味がない
  → “ありたい姿を描き、そのために必要なことを明確化し
    それを継続的に実行すること“が鍵

②需要が低迷する現在、他社の成功事例の横展開ではパイは取れない
  → 自社にあった(カスタマイズした)事業展開で自社の強み
    を活かして優位に戦うことが重要

③いくら良い方法でも実行しなければ成果は出ない
  → 他人に指摘されるよりも、経営者自らが“あ、そうだ!”と
    気付いた方が実行される可能性が数段高く、成果も伴う

上記を勘案し、当社は、“行動ナビゲートプログラム”の提供を開始しました。

この有用性を裏付けるべく、現在、経済産業省においても、経営者の内発的動機づけによる当事者意識、平たく言えば主体性を重視し、従来の専門家による課題解決型支援に“傾聴”と“対話”のコーチングスキルを補強し、経営者の気付きを促し課題解決を側面から支援する伴走支援モデルが導入されつつあります。

戦略の思考整理

出所:「経営力再構築伴奏支援ガイドライン」について 中小企業庁 4ページ
https://www.chusho.meti.go.jp/koukai/kenkyukai/keiei_bansou/003/002.pdf

今喜多秀幸

行動ナビゲーター 
今喜多 秀幸(いまきた  ひでゆき)

1986年    静岡大学 工学部 電気工学科 卒業
1986年    ソニー株式会社入社 
2014年    今喜多コンサルティングオフィス開業
2015年    株式会社バリューサーチ設立

保有資格    中小企業診断士 日商簿記検定1級 GCS認定コーチ
趣 味    サッカー/フットサル、ワイン、ラーメン屋めぐり、旅行

今喜多秀幸

支援実績

経営者支援(販路開拓、経営戦略立案、収益性改善など) 100件以上
創業者支援(創業計画作成、販路開拓、融資など) 100件以上
その他相談(セカンドライフ・キャリア、育休からの復職など) 20件以上

公的機関での支援実績

東京都中小企業振興公社
東京商工会議所
武蔵野商工会議所
大田区産業振興協会
川崎市産業振興財団 など

経営支援の具体例

製造業 I 社(従業員数 400名規模 )

一強の競合他社が存在、且つ今後、需要の伸びが期待できない市況の中、今後の事業戦略を模索されている製造業様より、この状況をどの様に打開して言ったら良いかとのご相談があり、自社(Company)の強みを洗い出し、製品の最終ユーザー(Customer)の動向、ニーズ、競合他社(Competitor)の経営資源営業戦略、強み・弱みを可視化し、3C分析、SWOT分析などに基づき情報を整理、3つの戦略シナリオを作成し、クライアント経営層の思考を整理した。

製造業 O社(従業員数 50名規模 )

材料費の高騰により利益率が下がっているが、具体的に何をしたら良いか困っているとの相談を受け、まずは、実態を把握すべく個別原価計算を導入し、どの製品、どこの顧客向けの収益利が低いのか現状把握を行なった。その上で、収益率の低い製品については、歩留り改善などのコスト改善施策の実行、収益率の低い取引先に対する値上げ交渉などを行い、最終的に4%の粗利率改善を実現した。
その後、さらに収益改善すべく、高付加価値が取れる製品を企画し、市場導入。

創業者多数

自身、ファブレス製造業を起業した経験があり、創業支援機関、補助金、融資活用、法人設立手順など実体験に基づいたアドバイス、および、自身の法人営業の経験を活かし、販路開拓に関するアイディアなど実践的なアドバイスを実施 。
また、専門家派遣、相談窓口などを通して、100件以上の様々な業種、内容の創業相談に対応。

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