gtag('config', 'AW-861191855'); すぐ理解出来る目標利益を上げる売上高の計算方法(損益分岐点売上高の応用)

すぐ理解出来る目標利益を上げる売上高の計算方法(損益分岐点売上高の応用)

November 17, 2017

貴社では、目標利益を上げるためには、いくら売上高が必要か把握されておりますか?何となく感覚で把握されている方が多い様ですが、今回は、覚えておくと便利な計算式と、何故、その計算式になるのか、以下で、皆さんに理解し易い様にご説明します。

 

まずは、具体的に屋台のラーメン屋さんの例でご説明します。

 

前提:

屋台のラーメン屋を1日営業します。わかり易いように、ラーメンは1杯 1,000円で販売するものとし、1杯

あたり、300円の材料費(変動費)に加え、屋台のレンタル台、水道光熱費などの固定費が4,000円掛かるものとします。1日営業して、10,000円儲けるためには、何杯売って、いくら売上高があれば良いでしょうか?

 

計算方法:

まずは、ラーメンがA杯売れるとすると、売上高は、単価×販売数量なので

  売上高=1,000A

となります。

つぎに、利益は、売上高から費用を引いたものなので

  利益=売上高-費用

  利益=売上高-材料費-固定費

となり、先の前提条件の数値をいれると以下の計算式が成り立ち、Aが求められます

  10,000=1,000A-300A-4,000

   700A=14,000

      A=20

つまり、20杯売れれば、目標の10,000円の利益がでることがわかります

また、売上高は、20杯×1,000円=20,000円になりました

 

本当にそうなるのか検証してみましょう!

  利益=売上高-費用

     =1,000円×20杯-300円×20杯-4,000

     =20,000-6,000-4,000

     =10,000

 

それでは、この計算式を一般化してみましょう!

 

まず、利益は、売上高から費用を引いたものなので

  目標利益=売上高-費用      --- (式1)

で表せます。

なお、費用は、材料費の様に売上高と比例して増加する「変動費」と、家賃、人件費、減価償却費の様に売上高がゼロでも掛かる「固定費」に分けることができます

  費用=変動費+固定費      --- (式2)

次に、売上高に占める変動費の割合を変動費率として定義します

  変動費率=変動費÷売上高   --- (式3)

そして、(式3)を変動費で表すと

  変動費=変動費率×売上高   --- (式4)

となります。

最後に、(式1)に(式2)及び(式4)を代入すると

  目標利益=売上高-(変動費+固定費)

  目標利益=売上高-変動費率×売上高-固定費

  固定費+目標利益=売上高(1-変動費率)

となり、最終的に目標利益を上げるために必要な売上高は、以下の一般式になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に、くどいですが、先のラーメン屋の例で示しますと

    売上高=(4,000+10,000)÷(1-300/1,000)

         =14,000÷(1-0.3)

         =14,000÷0.7

         =20,000

と計算できます。

上記の式は、1日単位でも、1ヶ月単位でも、1年単位でも使えるとので、覚えておくと、きっと役に立つと思います。

 

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株式会社バリューサーチ

代表取締役 今喜多 秀幸 

中小企業診断士

 

 

 

 

 

 

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