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位置情報活用の変遷


今、ナビゲーションはスマホのアプリ、カーナビとして当たり前に利用されていますが、GPSが出たての1990年代の半ばには、未だ、位置情報の記録されたデジタル地図があまり普及しておらず、位置情報(緯度、経度、高度)が数字で表示されるだけのポータブルGPSというものがありました。

ポータブルGPS IPS-360

目的地の位置情報が入手できなければ、GPSを使って目的地には行けないことになりますが、その様な環境の中、ポータブルGPSは、何の役に立ったと思われますか?

私は、この製品の販売促進に携わったことがありますが、まずは、小型船舶向けに提案を行いました。

どういう提案かと言うと、港を出る船が、港の位置情報をメモリーに記録しておけば、港の位置情報を引っ張り出すことにより、目標物の少ない海の上でも、港の方向、距離が簡単にわかり、港に戻ることができるというものです。

当時の電波航法システムが高額であった中、15万円程度の位置情報しか表示されないポータブルGPSは、海、山のレジャー、小型船舶向けに結構売れました。

そんな中、次に世の中に出てきた発想は、デジカメで撮った写真に、一緒に位置情報を記録し、それが共有できれば、その写真の場所に簡単に行けるというものです。

これは、数社がサービスを行いましたが、位置情報の記録フォーマットの統一化が進まず、あまり流行りませんでした。

当時は、GPSの誤差が、十数メートル程度あり、デジタル地図が比較的安く手に入る様になっても、正確な位置が決められなかったこと、道路のルート検索機能もプアーであったことから、使い勝手が悪かったため、魅力的な解決策ではなかったというのが、記録フォーマットの統一化が進まなかった根本原因であると思います。

今では、米国が、GPS衛星の民需コードの精度を上げたこと、固定局の絶対位置情報による精度補完などにより、誤差は数メートルになっています。

また、自動運転化に向けて、日本も自国の衛星を打ち上げ、5〜10年以内には、誤差は、数センチ〜数十センチレベルになるとまで言われています。

位置情報は、「目的地に行くコト」として利用されていますが、少し前に流行ったポケモンでは、この位置情報を活用し、「マックでポケモンが出る」という情報から、「集客するコト」に活用したという例もあります。

今後は、様々な無料の位置情報を用いたサービス提供者が、多くの人の位置情報を入手し、マーケティングデータとして、「人、車の流れを分析するコト」に、商機を見出すのではないでしょうか。

私は、このサービスを海外勢ではなく、是非、日本の事業者に頑張って成功して欲しいと願っています。

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代表取締役 今喜多 秀幸

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